早くもターニングポイント

こんにちは、NOZY COFFEEちかいです。

↑先日、糸を歌わせて頂いた日に皆さんと食事に行った模様の写真です。
↑こちらはこの前開催されたお客様主催のカレーフェスに我々3人で参加して来ました。

美味しい食事をみんなで食べるって幸せなことです。


先日、糸を歌わせて頂きましたが、
NOZY COFFEEで出来た「布」で多くの方を温かく迎え入れられたらなぁと思っています。

はい、
本日は過去回想木更津編 第2弾ということでお話します。

まずは道具をそろえるということから始めたわけですが、
そのあたりから徐々に雲行きが怪しくなってきます。

「一人でなんでもしないでください」
スタッフとの接し方に悩み始めた時です。

「人」というところはNOZY COFFEEが大切にしている部分で
それが機能していなかったら、
NOZY COFFEEではないと言える部分です。

スタッフの顔色が良くなく
話を聞いても何が原因かもわからない。
自分の役割がわからない、といっていろいろ探ってみてもどうどうめぐり。

僕がシフトインするときには話しかけてもあまり快い対応をしてくれない時もありました。

混沌としたなかでのオープン。
人材育成がままならない状態ではあったので、当然それを他の店舗と同等にもっていかなければいけない責任が僕にはありました。

なので、どうにか成長してもらいたくて、
バリスタの大会で使われる評価シートを基にエスプレッソ評価シートを作成して
相互評価することや
自分が短いながらも培った経験を話してなんとか成長してもらいたいと思って接していました。

↑3年前作った評価シートです。

が、
しかし、距離がいっこうに縮まらない。
アルバイトから社員になれないフラストレーションもあるなか、
いつなれるのかは自分で決められなければ、売り上げが上がらない中でそんなことも社長に直訴できない辛さがありました。
ただ、実績や成果を上げるためにはどうしても、
みんなの協力が欠かせないものでした。
ゆっくり時間をかけてでもやっていこうと思い、根気強く接していきました。
ただ、
ターニングポイントは着任して3ヶ月後の5月。
「今の人数で、今の売り上げではアルバイトスタッフを週5回で雇うのは困難だ。」
と社長から通達をうけました。
それとともに、アルバイトのスタッフにもそれを伝えました。

僕はみんなの雇用を守ることができなかったのです。
思い出されるのはロースタリー時代に辞めていったアルバイトスタッフのこと。

それをまた繰り返してしまったかと思うと、
それがとても辛く苦しかったです。

岡本は別でアルバイトを始めて、早朝から午前は違うアルバイトを、午後から出勤というシフトで働いていました。

僕以上にみんなが辛いこともわかっていました。

そして、5月に1人やめ、
それとともに2名が辞めたいと連絡が来ました。
僕はそれにとてつもないショックを受けました。

それとともに、
今の木更津店ではダメなのだと
痛感したわけです。

辛い時に良く音楽を聴く習性が自分にあるのですが笑

そのときに
Mr,children/足音〜Be strong
をよく聴いていました。特にここの部分を繰り返し聴いていましたね。



「もう怖がんないで 怯まないで 失敗なんかしたっていい
拒まないで 歪めないで 巻き起こってる
すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい」

僕は木更津店にいながら現状把握をしていなかったのだと、その時に痛感したわけです。

なんとなくはわかっていても、それがいざ現実になったときに辛いのは、現状をちゃんと理解していなかったから。それに向けて行動すらしていなかったから。
それを痛いほど感じました。

まずは辛くても「今あるもの」をちゃんと見つめよう。


とそう思ったのです。

人の部分でなんとかできればと思っていましたが、
それよりも前にメニュー構成などにメスを入れるべきだという話にもなりました。
そこで、品質管理責任者の菊池さんにも入ってもらい、
木更津しかないフード提案やメニュー提案や豆販売提案を一緒に考えることになりました。

それまでは豆かドリンクかソフトクリームしかないので、フード提供のノウハウもないなかでのスタートでした。

早速、視察活動や仕入れ交渉を行いました。

しかも、その当時は外部に人脈も何もなかったので、全くのゼロからの渉外活動でした。笑

何もないところから、新しい何かを生み出すのはここからがスタートだったかもしれません。

辛い「現状」を受け止めて、何かを変える。


早くもターニングポイントを迎えましたが、
そこでの気づきが大きな糧となりました。


次回はそれ以降のことも詳しくお話ししたいとおもいますー!
それでは、さよゾンビならーーーー!

コーヒーと自分と

Chikai Hiroki 普段お話できないようなことをこちらからも少しずつ発信していきます。

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