純喫茶と自分 ②

こんばんは!

この写真からスタートです。

この階段を下るといつも想い出すことがあります。
それは

2年前に初めて木更津駅に来たときのことです。

ふーっと深呼吸をいつもします。


木更津に来る前の原宿店(THE ROASTERY)在籍時代は
とにかく誰よりもお客様を喜ばせて、お店のファンを誰よりもつくってみせる!
と躍起になってがむしゃらに働いていました。
そして、理想はスタッフ全員がそれぞれのお客様と話しているような活気のある店。

最初は原宿の人の多さでオペレーションの激しさに疲弊していたものの、強い意志と使命感に駆られ全力で動き回っていました。

忘れもしない、
ロースタリーでの最後のパブリックカッピング〔お客様を交えコーヒーのテイスティングを行うイベントのこと〕では

全員がそれぞれのお客様と話をしていてとても良い空気感がながれていたことを今でも思い出します。


僕もその時とあるお客様とお話していましたが、そのお客様が今では同じ業界で働く仲間になっています。今でも会うとあの時のことを話しますが、当時のあの良い空気感を少しでも感じ取ってもらっていたのだと思うと嬉しい話です。

その時、これがずっと継続的にできるようにもっと頑張らねば、、と思っていました。

そう思っていた矢先の急遽の異動でした。

木更津は
スペシャルティコーヒー自体も全くの未開の土地で、
しかも、カフェでお茶をする文化もなかったのが現状でした。
また0からではなくマイナスからのスタートから始めなければなりませんでした。

スペシャルティコーヒーがまだ普及している東京のロースタリーですら1年以上かかったのに
それをまた作ることがどれほど難儀なことか知っていたので、

階段を下りながら、深ーく深呼吸をした記憶が今でもあります。

ただ、これから一から自分が作っていくのかと思うとワクワクする気持ちも当然ありました。


まーもちろん異動当初の状況は想像以上に厳しく、
精神的に辛いことがあったときも、突然倒れて救急車で運ばれたときも帰りにこの階段を下りながら、やっぱり現実は厳しいなぁと思っていました。
ただ、それと同時に

その度に最初に木更津駅に降り立った気持ちを思い出します。

思い出して、自分を奮い立たせていたようにも思います。


異動当初は車もなく、駅の近くに住んでいれば何とでもなると思っていましたが、
それが甘い考えでした。
コンビニはありますが、
24時間営業のスーパーや薬局も駅前にはありません。
22時以降、食事をしたいと思えば、
SLつけ麺か吉野家の2択しか見つかりませんでした。
↑木更津駅西口のSLつけ麺

なので、初めの1年は特にSLつけ麺に帰りによく行っていました。
いつも気にかけて話しかけてくれるおばちゃんと
いつも寡黙だけれどさりげなくサービスしてくれるおじちゃんとはだいぶ仲良くなりました。そして可愛がってくれてお世話になりました。
愚痴も聞いてもらっていました。

木更津生活の初めはこの2つに癒しを得ていたと言っても過言ではないです。笑

木更津生活はまだ2年と短いですが、
この木更津駅に降り立つと今お話したことが脳裏に思い出され、
よしっ!頑張ろう!
と思えます。木更津の空間と人に癒されています。

木更津って知れば知るほど、良い街だな!
たまには、SLつけ麺行かないとな!

それではオヤゾンビなさいませー!

コーヒーと自分と

NOZY COFFEE Chikai Hiroki 普段お話できないようなことをこちらからも少しずつ発信していきます。

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