美味しいコーヒーの淹れ方のそもそも話。

こんばんは!

今日は書くつもりはなかったんですが、
思いついたようにふって湧いた内容です。
今日は過去回想ブログではございませんよ!


この職業をしていて、
良く質問されて困るのが、

「美味しいコーヒーの淹れ方”だけ”教えてください!」


という質問です!

美味しいコーヒーの淹れ方は
確かにあります。

ただ、
前提条件があります。

美味しいコーヒー豆を選んでいますか?


ということです。

それが間違っていると、
いくら腕の良いバリスタが淹れても、挽回しきれません。

だから、

美味しい淹れ方教えて!

豆は自分で決めるから!

と言われると困ってしまいます。

だって、

素材勝負のところに先に技術を要求するからです。


美味しいコーヒーを家庭で淹れるには、

①素材自体が素晴らしいものを選ぶこと

②その素材の良さを消すことなく、そのまま抽出すること

が大切です。

ちなみに、
ド素人でも簡単に、素材の良さをそのまま抽出できる器具はあります。
だから、

その素晴らしい素材を選ぶことこそが一番

大切なのです。

ただ、コーヒーの難しいところは

何が美味しいコーヒーなのか

その基準が明確にあるにも関わらず、余り知られていないところにあります。


しかも、厄介なのが、売り手もその基準を知らずして、美味しいスペシャルティコーヒーなどと謳って、販売している場合があります。

それが本当に美味しければ良いですが、美味しくなければ悲惨です。

それは正に売り手である”自分”だけが美味しいと思ったからという主観的な判断と受け取らざるを得ません。 


だから私達は
その基準が指し示す、真の”美味しさ”を広めることで
単なる流行ではない、
正しいスペシャルティコーヒーの魅力を伝え続けていきたいと思うのです。

マジメすぎる内容ですみまてん!

それではおやゾンビです!

↑参考までに スペシャルティコーヒー協会のHPに
”スペシャルティコーヒーの定義”と
”それを判定するための明確な基準項目”が書かれていたので紹介しておきます。ご興味ある方は是非!

コーヒーと自分と

Chikai Hiroki 普段お話できないようなことをこちらからも少しずつ発信していきます。

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